松井 千夏
Matsui Chinatsu
松井千夏 断絶の景色
2018年7月3日(火) - 7月15日(日)
《mob-2》 アクリル、綿布、パネル 162×162cm 2018年
《風景 − 夜1》 アクリル、新聞紙、パネル 17×17cm 2017年
幼い頃から生活の横で生み出されるメモや絵に惹かれ、日記や漫画といった方法で独自の「記録」を続ける。
表現はメモノートや漫画、絵画や木版など多岐に渡る。
絵画作品では無意識についた汚れやひいた線、過去の形跡が同一の平面上に存在することに関心があり、記録的作業の延長上でキャラクターが密集した作品を中心に制作してきた。
近年は自身の身体を通した「眺める」ことについて思索しながら風景画などを描く。
書き留めようと固執する意識と、描くことで一人走りする無意識のようなものの間を反復しながら断片的に積み上げ続けている。
- 1991年
- 長崎県生まれ
- 2014年
- 筑波大学芸術専門学群洋画領域 卒業
- 2016年
- 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻 修了
- 現在
- 同大学院博士後期課程在籍
- 展示・活動歴
- 2012年
- プリズム(カフェ&ギャラリーMoineau/上野)
- 2013年
- 199x2(ギャラリールデコ/渋谷)
- 2014年
- より味ちジャック! (より味ち/つくば市)
- 2015年
- きゅーえっくす4 (アートコンプレックスセンター/新宿区大京町)
- 芸術祭「混浴温泉世界」 わくわく混浴アパートメント参加(トキワ別府店/大分県)
- 2016年
- 第5回ありてい展(島瀬美術センター/長崎県佐世保市)
- 2017年
- 斎藤清美術館アーティスト・イン・レジデンス(やないづ町立斎藤清美術館/福島県)